2012.08.02 Thursday
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白井放射線の会放射線が引き起こす様々な問題に取り組む会です。
市民全体ベースで問題に取り組む団体として活動しています。 2011.11.27 Sunday
NHK討論・細野氏出演〜中間貯蔵施設問題
環境省より10月末に中間貯蔵施設に関する基本方針が出されて以来、まだ具体策が講じられていない問題。
福島県以外の都道府県においては、中間貯蔵施設は設置すると言われたものの、最終処分についての方針は、いまだ明らかにされていません。貯蔵期間は明示されておらず、最終処分場の確保も「国が責任を持って行う」とするにとどめ、時期や場所については明らかにしていないのが現状です。 http://www.env.go.jp/jishin/rmp/attach/roadmap111029_a-3.pdf ところで、NHK日曜討論番組に、細野原発事故担当大臣が出演。 ニュースにも記事にも取り上げられましたが、中間貯蔵施設(福島)を研究開発拠点にしたい、と発表、経済効果や失業率向上を打ち出していました。 さらに細野さんは自治体との一元化を訴えていましたが、福島県以外の都道府県における具体策が見えません。まずは福島県をなんとかしなければならない、ということには国民として当然賛成ですが、その他都道府県の最終処分問題も併行して具体策を講じていってほしいものです。年内には中間貯蔵施設の具体的な設置と最終処分についてどう処理するのか、方針はでるのでしょうか 最後に、細野さんは国民の皆さんにお願いしたいことがある、とおっしゃっていました。「広域処理」についてです。政府広報にたまたま行き着きましたので、リンク貼ります。 細野大臣〜東日本大震災 災害廃棄物処理に皆さまのご協力をお願いします 千葉県においても8市が除染対象地域の指定区域に手をあげてはいるものの、除染で取り除かれた放射性物質を、最終的にどう処分するかが決まりません。千葉県のほうも国や東電に施策を求めるばかりです。森田健作さんは、千葉県知事として、なにか具体策を立てるという方針転換は持てないのでしょうか?千葉県民の前にもっと姿を見せてほしくないですか?少しは大阪維新を見習ってほしいです。 展望が見えない最終処理問題。今後の環境省の対応についても、目が離せません。 東京新聞記事/28日を以下ペーストします。ご参考まで。。。 細野豪志原発事故担当相は二十七日のNHK番組で、東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質の除染で生じる土壌の中間貯蔵施設について「単なるごみ処理場ではなく、研究開発の拠点にもしたいと思っている」と述べた。 中間貯蔵施設の具体的な設置場所は未定としつつ、汚染された土壌の洗浄を行ったり、セシウムを除去したりする技術の開発が不可欠と指摘、その拠点とする考えを説明した。同時に「雇用や研究の場所とし、さらに経済も回るような仕組みに組み入れられるようにしたい」と述べた。 また政府内で検討を進めている警戒区域や計画的避難区域の解除に関連し、細野氏は「(高線量地域の)買い上げや借り上げも含め、長期的な対策が必要」と言及。事故収束に向けた工程表「ステップ2」の終了後、帰宅できる地域などについての考えを示すとした。 具体的な地域については上下水道や医療施設、役場機能などインフラの整備状況も勘案して決めるとし、「線量が下がって帰宅してもらえる地域は相当ある。エリアを示し、安心して生活してもらえるような政策もパッケージで示さなければならない」と述べ、区域解除後の生活支援策を検討していることを明らかにした。 |
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