白井放射線の会

放射線が引き起こす様々な問題に取り組む会です。
市民全体ベースで問題に取り組む団体として活動しています。
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    来年4月から?食品100ベクレル・飲料水10ベクレル
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      産経新聞21日記事
       
      食品に含まれる放射性物質の暫定基準値に代わる新たな基準値作りを進めている厚生労働省は20日、「一般食品」は1キロ当たり100ベクレル、新設の「乳児用食品」と「牛乳」が同50ベクレル、「飲料水」は同10ベクレルとする新基準値案をまとめた。

       暫定基準値より大幅に厳しい値となる。22日の薬事・食品衛生審議会の部会で提示する。新基準値は来年4月から適用される見通し。

       厚労省は、新基準値設定にあたり、放射性セシウムによる年間被曝(ひばく)の許容上限を暫定基準値の「5ミリシーベルト」から「1ミリシーベルト」へ引き下げることを決定。「1歳未満(乳児)」「1〜6歳」「7〜12歳」「13〜18歳」「19歳以上」の年齢区分でそれぞれ許容できる上限値を計算し、最も厳しい値を採用するとしていた。

        厚労省によると、世界保健機関(WHO)の基準を踏まえ、年間被曝許容上限1ミリシーベルトのうち0・1ミリシーベルトを「飲料水」に振り分け、1キロ当たり10ベクレルと設定。その上で食品中の放射性セシウムによる年間被曝を残る0・9ミリシーベルト以内に抑えられるよう、平均食品摂取量などを考慮し、各年齢区分や男女別の1キロ当たりの上限値を計算した。

        その結果、許容上限値が最も厳しかったのは、食べ盛りで食品摂取量が多い13〜18歳の男子で1キロ当たり120ベクレルだったが、安全性を重視し「一般食品」は同100ベクレルとした。乳幼児の年代も計算上の上限値は120ベクレルを超えているが、被曝の影響を受けやすいとされることに配慮。「乳児用食品」と子供の摂取量が多い「牛乳」は「一般食品」の半分の同50ベクレルとした。


       
      以上が本日の記事。
       
       厚生労働省が新基準値案をまとめたようですが、文部科学省とのドタバタの後のことだが、4月から適用されるということで、各自治体との連携などは間に合うのでしょうか。
       一方的に方針をコロコロ変えてしまう国のやり方に、更についていけなくなるのではないでしょうか。

       近頃のニュースでは、社会保障と税の問題、北朝鮮問題などが大きく取り上げられるため、この大事な新基準値についての報道がほとんどされていないような気がします。非常に重要な問題なので、もっと大きく取り上げてほしいのですが。。。

       
      | 白井放射線の会 | メディア・各省庁情報UpDate | 17:11 | - | - | - |
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